ハッカージャパン 無線LANをテーマにした 「無線LANセキュリティの強化書」 を刊行
付録DVDには日本でよく使われうSSID名約600と約16万6000語の、
WPA/WPA2-PSK解析辞書データがついてくるようです。ハッキング・・・もといセキュリティ強化に最適な一冊ですね。
とりあえず、野良無線APを探したい方はこちらのソフトをオススメします
無線LANエリア探知ツール「Network Stumbler」
http://www.joho.st/hotspot/netstumbler.html
ハッカージャパン2008年3月号の特集「無線LANハッカー養成講座」をベースに、WEP、
WPA/WPA2-PSKの破り方を紹介。
「危ない危ない」と言われてる無線LANの危険性を実際に試して学んでいきます。
付録DVDには日本でよく使われうSSID名約600と約16万6000語のパスフレーズを収録した、
WPA/WPA2-PSK解析辞書データを収録。これを使えば、解析スピードが1000倍速くなります。
また付録CDには、Linuxツールがすぐに試せるように、Ubuntu Live CDを収録。
目次
1章読めば5分で専門家!? 無線LAN超入門
無線LANの基礎的な仕組みの解説から、攻撃手法までを解説。パスワード解析やアタックツールはどのような原理で動いているのか?
・知っているようで知らない無線LANの規格
・無線LANのセキュリティ技術
・無線LAN攻撃手法カタログ
2章 抜群の切れ味を誇る 怒涛のUNIXツール
無線LANツールにはLinuxで動くものが多い。フリーウェアにも関わらず、
業務でそのまま使えるほどの強力な機能を持ったものがゴロゴロしている。無線LANを極めるならぜひ押さえておきたいLinuxツール。
この章では定番中の定番からマイナーなものまで、ひとおり取り上げている。
・APや電波強度が一目瞭然Kismet
・Aircrack-ngでWEPキーを瞬殺!
・無線LANのパケットをWiresharkで解析する
・ニセのアクセスポイントとなり情報を奪取するKarma
・WEPキラーの異名を持つAirSnort
・WPA/WPA2-PSKを辞書攻撃するツールcoWPAttyを試してみよう!
・APへのDoS攻撃を行うVoid11
・偽アクセスポイントを生成するFakeAP
コラム 無線LANツール コマンドチートシート
3章 手軽に使えて実力も抜群
Windowsツールの逆襲
Linuxが無線LANツールの主流だが、やはり使い慣れたWindowsでいろいろなことをやってみたい。
Windowsで動く無線LANツールはあまりリリースされていないが、そんな少ないなかから厳選した「使えるツール」を紹介する。
・APをもれなく発見!NetStumbler
・APの場所をGoogle EarthでマッピングKNSGEMⅡ
・AirSnort on WindowsでWEPクラック
・Aircrack-ngをWindowsで使う
・OmniPeek Personalを使いこなす
コラム ツールを使うならこのカードを使え!
4章 自作アンテナから法律までWireless
Cooking
無線LANに関する周辺記事や情報をこの章でまとめてお届け! 無線LANアンテナの外部アンテナの実力を調査!
また無線LANアンテナをめぐる法律についても解説。
・無線LANハニーポットの構築術
・無線LANに関する法律と免許のお話
・無線LAN 外部アンテナミシュラン
・PlaceEngineの光と影
・やっぱり無線LANは危ない!
・漫画 あなたの知らない 恐怖の無線LAN